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NEWS TIADはこの度、SDGsを実践する宿泊施設の国際認証Sakura Quality An ESG Practice において「4御衣黄(ぎょいこう)ザクラ」を取得いたしました

「TIAD, オートグラフ コレクション」はこの度2024年8月26日(月)に、SDGsを実践する国内宿泊施設の国際認証「Sakura Quality An ESG Practice」において『4御衣黄(ぎょいこう)ザクラ』を取得いたしました。

「Sakura Quality An ESG Practice」とは、持続可能な観光の国際基準団体である米国GSTC(Global Sustainable Tourism Council)より基準の認証を受けた、日本国内の宿泊施設向け観光品質認証制度です。世界中の旅行者に質の高い日本の観光サービスに関する情報提供を行い、安心で快適な旅行を楽しんでもらうことを目的に、SDGsの17ゴールを172項目の基準として整理し、独立かつ中立な第三者委員会による認証プロセスを経て、「安全で安心、誠実」であり、かつ「国際的に求められるSDGsの取り組みを実践する施設(An ESG Practice)」であることが認められた施設に与えられます。
この度TIADは、5段階評価のうち上から2番目の「4御衣黄ザクラ」を取得いたしました。「4御衣黄ザクラ」は、⾃然環境や社会への積極的な関与が認められる「Regenerative(リジェネラティブ:顧客が増えるほど、地域環境をよりよくする施設)」として位置付けられています。

Sakura Quality An ESG Practiceについては、下記サイトをご参照ください。
https://www.sakuraquality.com/
https://www.sakurastay.com/pdf/an-ESG-practice-certification.pdf

 

【TIADの具体的な取り組み(一例)】

◆プラスチックゴミの削減
・客室には環境に配慮した素材を使用したアメニティ(ヘアブラシ・歯ブラシ・ミネラルウォーターボトルなど)を導入しています。
・館内の飲食施設では紙製ストローを使用しています。

◆CO2排出への配慮
・レンタサイクルサービスを実施し、CO2排出量の少ない移動手段をご提案しています。
・連泊時の客室清掃ではベッドリネンは原則一日おきの交換とし、CO2排出量の削減、水資源の保護に努めております。

◆生態系と自然の回復と持続可能な形での利用
・客室のデュベとピローには、廃棄されるトウモロコシの芯が原料の、アニマルフリーでサステナブルな人工羽毛を採用しています。

◆地域社会との共生
・久屋大通公園や地下鉄矢場町駅など、ホテル近隣の清掃活動を毎月行っています。
・愛知の伝統工芸「有松絞」を館内のインテリアに取り入れています。
・地産地消を取り入れたご宴席メニューやレストランメニューのご提供、地域の食にフォーカスした飲食イベント等を実施しています。

◆公正・平等への取り組み
・ジェンダーに対する理解や特性を生かした外国人雇用を促進し、国籍、年齢、性別に関わらず誰もが活躍できる環境づくりに取り組んでおります。

◆持続可能なまちづくり
・“バイオフィリア ネスト”をコンセプトとした建築デザインは2024年2月に「愛知まちなみ建築賞」を受賞するなど、良好なまちなみ景観の形成や潤いのあるまちづくりに貢献する建築物として認められております。

 

永年にも続くホテル産業において、この認証をきっかけにたゆまぬ取り組みを図り、社会的価値を醸成していくとともに、今後も、TIADにお越しいただくお客様に心地よくお過ごしいただけますよう、スタッフ一同、名古屋市、愛知県を含め、東海エリアの観光に寄与し、温もりあるサービスのご提供に、真摯に取り組んでまいります。